『私が川や街を掃除し続ける理由④(再)』
街から川に流出したプラスチックやタバコの吸い殻が、やがて海にたどり着いてマイクロプラスチックやマイクロプラスチックファイバーになってしまったらどうなるの❓
私たちの生きている時間スケールで完全に自然分解することが困難なため、どうしようもありません。
実際のところ、海洋中を漂う無数のマイクロプラスチックを回収できる可能性も極めて0%に近く、現状なす術がないようなので、河川でも海岸でも微細化する前の原型を留めている状態(マクロプラスチック)で片付けることが先決の課題となります。
たとえば、川の上流から漂着した一本のペットボトルを拾い上げることは、劣化し細かく砕けた粒子のサイズ感によって差がありますが、だいたい一万個から十数万個程度のマイクロプラスチックが海洋へ流出拡散するのを阻止したことになるんですね。
もちろん原型のままのプラスチックごみも、多くの海洋生物たちにとって大きな脅威になることも申し添えておきます。
いずれにせよ、プラごみやタバコの吸い殻は街に存在している段階で可能な限り回収・処理しないといけないし、そもそも発生すること自体を抑制していかなければなりません。
当事者ひとりひとりの心の持ちよう、マナーやモラルを遵守する意識が重要なポイントになってきますので、ご理解よろしくお願いいたします(つづく)
私たちの生きている時間スケールで完全に自然分解することが困難なため、どうしようもありません。
実際のところ、海洋中を漂う無数のマイクロプラスチックを回収できる可能性も極めて0%に近く、現状なす術がないようなので、河川でも海岸でも微細化する前の原型を留めている状態(マクロプラスチック)で片付けることが先決の課題となります。
たとえば、川の上流から漂着した一本のペットボトルを拾い上げることは、劣化し細かく砕けた粒子のサイズ感によって差がありますが、だいたい一万個から十数万個程度のマイクロプラスチックが海洋へ流出拡散するのを阻止したことになるんですね。
もちろん原型のままのプラスチックごみも、多くの海洋生物たちにとって大きな脅威になることも申し添えておきます。
いずれにせよ、プラごみやタバコの吸い殻は街に存在している段階で可能な限り回収・処理しないといけないし、そもそも発生すること自体を抑制していかなければなりません。
当事者ひとりひとりの心の持ちよう、マナーやモラルを遵守する意識が重要なポイントになってきますので、ご理解よろしくお願いいたします(つづく)
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