『当事者から学ぶ』
障がい者の就労支援事業所であるシンワークス泉佐野の在宅利用者の中で、ライティングスキルの高い女性がいるんです。
大学在学中に手掛けた論文やレポートを読ませてもらった誠榮さん、通常のパソコン作業と並行してSNSの記事を書いてほしいと速攻で懇願してしまいました(笑)
私が運営しているのにほとんど放置プレー状態だった「シンワークス泉佐野」と「国際オーシャンリハビリテーション協会」のFacebookページの更新を不定期ではありますが、彼女にお任せすることになったのです。
元々、大学で学んでいた分野の健康系や環境系のレポートがメインだったので、ジャンルとしては適任かと思います。
また、自分自身がひきこもっていることは即ち当事者の生の声が聞けることにもなり、より内容の濃い真に迫った記事になるものと思われます。
さらには、私たち事業所の職員たちの学びにもなります。
事前に拝見した環境系のレポートも気候変動や地球温暖化など、入念に下調べをした上での考察なので、十分な読みごたえがありました。
誠榮も自称環境活動家(笑)、大いに参考にさせていただきたいです。
今回は私の個人アカウントからご紹介しましたが、今後は各ページからの投稿になりますので、この機会にぜひ以下のページにいいね!をいただけたらと思います(更新通知がされますので、応援よろしくお願いします!)
シンワークス泉佐野 ➡
https://www.facebook.com/shinworks.izumisano
国際オーシャンリハビリテーション協会 ➡
https://www.facebook.com/iora2025
なお、執筆者として彼女のペンネーム「静野沙奈巳」が表記されますので、たまに登場するであろう私のテキトーな投稿と区別してくださいね(苦笑)
それでは、記念すべき第一回目の投稿を是非ご覧ください。
「リモートワークによる在宅支援がひきこもりの人たちにもたらすメリット」
私が利用しているシンワークス泉佐野では、在宅での作業も可能です。
職員さんとのやり取りはZoomとメールで行い、自宅にいながら作業することができます。
このシステムは私のようなひきこもりの人間にとって、非常に良いものだと感じています。
ハードルがかなり下がるからです。
ひきこもりの人間にとって、「屋外に出る」こと自体結構ハードルが高いです。
理由は人によりますが、「外に出ると疲れる」というのは共通しているでしょうか。
感覚過敏や対人恐怖、あるいはひきこもっていることで感じる「負い目」のようなもののせいで、外界と接触すること自体に強いストレスを感じる人が多いように思います。
「ひきこもりの人は繊細な人が多い」と言われています。
外から入ってくる光・音・匂いなど、五感の情報に敏感であったり、対人関係で気にしすぎる、傷つきやすい、といった人が多いのです。
そのような気質の人たちが学校や会社に行く生活に適応できなかったり、挫折や対人関係の傷つきを経験して「もう傷つきたくないし、他人も傷つけたくない」とひきこもることが多いと言われています。
ひきこもって人との関わりを絶てば傷つくことはありませんからね(ひきこもりの人には発達障がいの人や対人関係での過敏さが目立つ人が多いとも言われています)
したがって、ひきこもっている人、特にひきこもり始めてから時間の経っている人にとって、いきなり毎日仕事や作業所に通うのは体力も使うし、多くの刺激にさらされるため、疲れ切ってまた外に出られなくなってしまいます。
超えなければならないハードルが高すぎるのです。
しかしリモート(在宅)であれば、外に出る必要はありません。
人との接触も最低限で済むため、ひきこもりの人にとっては刺激が適度なので、ハードルがぐっと下がります。
作業は日中なので生活リズムを整えることもできますし、社会経験が無くても必要なスキルを一から勉強できます。
当事者の人たちにとって、無理のない範囲で就労訓練を受けることができるので、ドロップアウトが減り、スキルアップと自信につながることが期待されます。
低いハードルから徐々に慣らしていくイメージでしょうか。
自信が無くてなかなか前に踏み出せない人にも優しいシステムではないかと思います。
昨今、新型コロナがきっかけで、働き方にも変化が出てきました。
リモートワークが普及し、自宅にいながらでも仕事ができる、自分の希望やライフスタイルに合わせて働き方を選べる時代になってきました。
リモートによる就労支援でスキルを身に付ければ、その延長でそのまま自宅で働くことも可能になってきているのです。
そういう意味でも、在宅による就労支援は非常にタイムリーで、これからの時代に合った方法だと思います。
働き方、生き方に正解はありません。
一人一人に合った形がそれぞれあります。
その人の可能性を広げる方法の一つとして、在宅による就労支援には大きなメリット、ポテンシャルがあるのではと感じます。
(静野沙奈巳)

大学在学中に手掛けた論文やレポートを読ませてもらった誠榮さん、通常のパソコン作業と並行してSNSの記事を書いてほしいと速攻で懇願してしまいました(笑)
私が運営しているのにほとんど放置プレー状態だった「シンワークス泉佐野」と「国際オーシャンリハビリテーション協会」のFacebookページの更新を不定期ではありますが、彼女にお任せすることになったのです。
元々、大学で学んでいた分野の健康系や環境系のレポートがメインだったので、ジャンルとしては適任かと思います。
また、自分自身がひきこもっていることは即ち当事者の生の声が聞けることにもなり、より内容の濃い真に迫った記事になるものと思われます。
さらには、私たち事業所の職員たちの学びにもなります。
事前に拝見した環境系のレポートも気候変動や地球温暖化など、入念に下調べをした上での考察なので、十分な読みごたえがありました。
誠榮も自称環境活動家(笑)、大いに参考にさせていただきたいです。
今回は私の個人アカウントからご紹介しましたが、今後は各ページからの投稿になりますので、この機会にぜひ以下のページにいいね!をいただけたらと思います(更新通知がされますので、応援よろしくお願いします!)
シンワークス泉佐野 ➡
https://www.facebook.com/shinworks.izumisano
国際オーシャンリハビリテーション協会 ➡
https://www.facebook.com/iora2025
なお、執筆者として彼女のペンネーム「静野沙奈巳」が表記されますので、たまに登場するであろう私のテキトーな投稿と区別してくださいね(苦笑)
それでは、記念すべき第一回目の投稿を是非ご覧ください。
「リモートワークによる在宅支援がひきこもりの人たちにもたらすメリット」
私が利用しているシンワークス泉佐野では、在宅での作業も可能です。
職員さんとのやり取りはZoomとメールで行い、自宅にいながら作業することができます。
このシステムは私のようなひきこもりの人間にとって、非常に良いものだと感じています。
ハードルがかなり下がるからです。
ひきこもりの人間にとって、「屋外に出る」こと自体結構ハードルが高いです。
理由は人によりますが、「外に出ると疲れる」というのは共通しているでしょうか。
感覚過敏や対人恐怖、あるいはひきこもっていることで感じる「負い目」のようなもののせいで、外界と接触すること自体に強いストレスを感じる人が多いように思います。
「ひきこもりの人は繊細な人が多い」と言われています。
外から入ってくる光・音・匂いなど、五感の情報に敏感であったり、対人関係で気にしすぎる、傷つきやすい、といった人が多いのです。
そのような気質の人たちが学校や会社に行く生活に適応できなかったり、挫折や対人関係の傷つきを経験して「もう傷つきたくないし、他人も傷つけたくない」とひきこもることが多いと言われています。
ひきこもって人との関わりを絶てば傷つくことはありませんからね(ひきこもりの人には発達障がいの人や対人関係での過敏さが目立つ人が多いとも言われています)
したがって、ひきこもっている人、特にひきこもり始めてから時間の経っている人にとって、いきなり毎日仕事や作業所に通うのは体力も使うし、多くの刺激にさらされるため、疲れ切ってまた外に出られなくなってしまいます。
超えなければならないハードルが高すぎるのです。
しかしリモート(在宅)であれば、外に出る必要はありません。
人との接触も最低限で済むため、ひきこもりの人にとっては刺激が適度なので、ハードルがぐっと下がります。
作業は日中なので生活リズムを整えることもできますし、社会経験が無くても必要なスキルを一から勉強できます。
当事者の人たちにとって、無理のない範囲で就労訓練を受けることができるので、ドロップアウトが減り、スキルアップと自信につながることが期待されます。
低いハードルから徐々に慣らしていくイメージでしょうか。
自信が無くてなかなか前に踏み出せない人にも優しいシステムではないかと思います。
昨今、新型コロナがきっかけで、働き方にも変化が出てきました。
リモートワークが普及し、自宅にいながらでも仕事ができる、自分の希望やライフスタイルに合わせて働き方を選べる時代になってきました。
リモートによる就労支援でスキルを身に付ければ、その延長でそのまま自宅で働くことも可能になってきているのです。
そういう意味でも、在宅による就労支援は非常にタイムリーで、これからの時代に合った方法だと思います。
働き方、生き方に正解はありません。
一人一人に合った形がそれぞれあります。
その人の可能性を広げる方法の一つとして、在宅による就労支援には大きなメリット、ポテンシャルがあるのではと感じます。
(静野沙奈巳)

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