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『マスクどないやねん②』

やはり電車内は「なんでマスクしてないのよ」的な周りからの刺すような視線が気になりますよね。

「人の目」➡ https://www.facebook.com/100002863926319/posts/1087825761322878/

しかも、車内放送では念仏のごとき「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用にご理解ご協力をお願いします」とのアナウンスがこれでもかこれでもかと繰り返し流れます。

あまり堂々と外せる雰囲気ではありませんし、公共交通機関内では着用している方が無難ですね。

マスクの深刻な問題とは、廃棄に関わることです。

私も使用していますが、現在主流となっている不織布マスクの原料ってご存知でしょうか❓

ペットボトルの元であるPET(ポリエチレンテレフタレート)やPP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)などのプラスチックなんですね。

プラスチックでできているとはいえ、マスクからプラスチックは再生できないので、ほとんどが燃やされてしまいます。

処理場までいけばまだしも、きっちり始末されずに環境下に投棄や放置されると、その幾らかは最終的には海洋に到達してしまいます。

地球環境の観点から、あのレジ袋はさんざん叩かれたのに、マスクについては誰も何も声を上げていないような気がします。

香港の環境団体「オーシャンズアジア」の報告によると、世界全体で2020年に520億枚のマスクが生産され、このうちの約3%にあたる15億6千万枚が海洋に流出したそうで、プラスチック量に換算すると4680~6240トン。

ごく普通サイズのレジ袋が1枚約4gなので、レジ袋に見立てると10~15億枚分のプラスチックが海に流出したことになります。

マスク大国日本に限って言えば、同じ割合で計算した場合、1年間に約2億数千枚のレジ袋に相当する廃マスクが流れ出したことになるそうです。

あの元環境大臣のパフォーマンスのおかげで、プラスチック削減のシンボルとしてレジ袋が悪者扱いされましたが、廃プラスチック問題の本質を見極め、特定のアイテムにフォーカスし過ぎず、柔軟に対応することが大切になります。

マスクも責任を持ってしっかりと処分しましょう。

『マスクどないやねん②』


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