ミスターSDGS 誠栄です！

人や社会、環境、地域のことを配慮して
作られたモノを購入・消費すること。

「エシカル」とは「倫理的な」という
意味で、SDGsの緊急課題でもある貧困・
人権・環境問題を並行して解決していく
ために必要な概念です。

近年、日本でも広く認知されるように
なった、「フェアトレード」もエシカル
消費のひとつの形です。

SDGsの全１７個のゴールの中でも、

０１「貧困をなくそう」
１０「人や国の不平等をなくそう」
１２「つくる責任つかう責任」
１３「気候変動に具体的な対策を」
１４「海の豊かさを守ろう」
１５「陸の豊かさも守ろう」

これらの目標を同時にカバーできますね。

具体的には、一連のサプライチェーンの
段階で、例えば低賃金で酷使される貧困
層の搾取労働によって生産される衣料や
教育を受けることのできない子どもたち
の児童労働によって製造される食品など
は排除していこうという流れです。

こういった消費者サイドの動きによって
最も影響を受けるのはメーカーですね。

ブランドのダメージは計り知れないもの
になってしまいます。

ご紹介した動画は５年前のものですが、
バングラデシュの皮革工場の劣悪な環境
で働く労働者と、革のなめし作業に使う
有害物質が川に垂れ流されている様子が
レポートされています。

１０分程度の尺なので、観てもらえたら
と思います。

➡️ https://youtu.be/Bt0-n09RTEY