『私が川や街を掃除し続ける理由①(再)』
体調不良などからまったく筆が進まなくなっていて、得意の再掲手抜き大作戦に出る誠榮さん、すでにご覧になられた方もどうぞよろしくお付き合いください。
これまで何度もSNSやブログでお話ししてきたことを改めて自分自身に問いかける意味で投稿したいと思いました。
5、6年前ぐらいから言われ出した「2050年には世界中の海に生息している魚の量より海洋プラスチックごみの量が重たくなる」も、もはや2050年まで時間がかからない状況ではないでしょうか。
少なく見積もって年間800万トンのプラごみが海に流出しているとのことですが、別の試算によると1200〜1400万トンとの報告もあります。
仮に800万トンとして、それがどのようなものかわかりやすく解説すると、港にズラリと並んだ廃プラ満載のダンプカーから1分おきに1台分のプラスチックごみが海に流れ込むイメージが一年間にわたって続くって感じですかね、とんでもない量です。
そんな海洋プラスチックごみのおよそ8割は、私たちが日々排出する生活ごみが河川や下水から流れ出したものなんです。
数年前にその事実を知った誠榮は、これはいかんと憤慨し、プラごみの海への流出を水際で食い止めるべく河川の清掃をひとりで始めました。
当初から応援してくれる人たちもいましたが、無駄やからやめときと忠告されたりもしました。
巷でよく聞く「人生に無駄なことは何ひとつない」とまでは断言できなくとも、川や街の清掃は間違いなく無駄ではないと言い切れます(続く)
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