『ユニバとちゃうのんかい❓』
今月の31日をもって、障がい者の就労支援事業所シンワークス泉佐野に勤めて丸一年になります。
ということは、片道1時間30分の慣れない電車通勤を一年続けたということです。
今でもまったく慣れませんが(苦笑)、朝夕の電車内って現代社会の縮図、いろんな人たちを無料(定期代は別)で垣間見ることができます。
車内が満員にもかかわらず、バカでかいリュックを背負ったままで平気なサラリーマン、無理やりスペースをこじ開けて新聞を広げるおっさん、ヘッドホンからガンガン音漏れさせているノリノリな若者、少し横に詰めて席を空けようとする気配が微塵感じられないおばさん・・・。
私の場合、朝の通勤時のJR京都線は99%座れないし、大阪駅で乗り換える大阪環状線もまず無理なんですね。
夏休みシーズンは、ユニバーサルスタジオジャパンへの乗り換え駅である西九条駅で結構な人が降りるため、ここがビッグチャーンスとなります。
いかにもこれから向かいそうな雰囲気の女子高校生風の3人組とかの前に立って、その機を伺います。
「まもなく西九条、西九条。ユニバーサルスタジオジャパンへ起こしのお客様は、ホーム向かい側ゆめ咲線へお乗り換えください」
さあ〜っ、席替わってやぁと身構えていると、彼女たちまったく降りる気配がありません・・・。
「なんやねーん❗ユニバとちゃうんかーい」
心の中で八つ当たりする大人気ない誠榮でした。
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