【誠榮語録009】『メリハリ』
物事の強弱をはっきりさせること。
今回はサラリーマンの皆さんに特に読んでいただきたいです。
PC1台で日に1時間程の作業で悠々自適に暮らしている人の話を
聞きますが、そういうのはまれで、やはり大多数の人は一日の大半
を労働に費やしています。
そして、今でも深夜まで残業し、休日も返上して毎日頑張っている
企業戦士もたくさん存在します。
時間は全ての人に平等ですが、自由に使える時間の量は人それぞれ。
これを月換算、年換算に直すと、いったいどれくらいになるのか。
早朝1時間半かけて、満員電車で通勤し、終電でまたもや1時間半。
自由になる時間はほんのわずか・・・。
会社に雇われている以上、ある程度の拘束は仕方がないにしても、
仕事以外にしたいこともあるはず。
こういうことを無責任に書くと、「じゃあ、会社を辞めろと言うのか」
「他人事だと思って勝手な奴だな」と、お叱りの声が聞こえてきます。
有効な時間の使い方を自分なりに追求し、日常業務にメリハリをつけ、
会社に頼らなくても生活していける地力をつけながら、本当にやりたい
ことを見出すことが大事だと思います。
したがって、遅くまで会社にいることが善という考え方は捨てましょう。
関連記事