【誠榮語録008】『親孝行』
「親孝行・・・自分も出来てないし、
何をもって孝行とするのか難しいが、
少なくとも親は期待していない。
親ってそんなもの。なればわかる。」
自分が歳を取るに連れ、当然ながら
親も年老いていきます。
子どもの頃、あんなに大きく感じた
父親もすっかりこじんまりしました。
もっと親孝行しなければと焦る自分
を後目に、どんどん衰えていく姿は
仕方がないとはいえ悲しいものです。
親孝行って、なんでしょうか・・・。
真心を持って接し、敬い、大切にし、
喜んでもらえることでしょうか。
老後の面倒をみるとか、高価なもの
を贈るとか、旅行に連れて行くとか、
家業を継ぐとか、そういったこと
ばかりではないんですよね。
立派な人間に成長して、社会に貢献
する・・・親にとっては我が子の
成長した姿を見られることが何より
の喜び、裏返せば親孝行なんですね。
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